けどのらなければダラダラ~としてた
そんな時母親に…
「仕方ないからこれを飲みなさい」
と謎の白い液体を出された
母いわく「元気が出る薬」で近所に住んでる知恵袋的な
お婆ちゃん(顔馴染み)がくれたというもの
「これ飲んだらやる気が出てなんでもできる」
と言われてすごい!と思って飲んだ…。
すると…。
本当にやる気がみなぎってきて何もかもささっと終わった
でも何となく…
「よそに触れ回ってはいけない」
と感じてた。
薬は病院でもらうのと雰囲気が違うし、
それを飲む時は寡黙な父も
「よかったな、お薬すごいな」
とやたら饒舌になった。
成長とともに飲まなくなってきたけど大人になってから
「もしかして今で言う脱法ドラッグの類だったのでは?」
と思った!そのくらい元気が出たから
そんで自分も母になった
子供が私に似た気分屋でいつまでもお片付けなどしない
愚痴りというか相談ついでに母に…
「あの時の薬って今もどこかで売ってるの?」
と聞いてみた。
驚愕の答えがかえってきた。
「あれはただ小麦粉を溶いた水よw
ダメ元でやったら効いてびっくりしたw
プラシーボ効果てすごい」
他にも「算数が得意になる薬」とかも
あってそれも覿面効いてたらしい
最初は小麦粉溶いたり塩水にしたりしてたけど、
最後らへんはただの水でも効いてたと
父が饒舌に感じたのは恐らく暗示のため?
なんとなく後暗い過去として記憶してた
自分にとっては衝撃的だった!