クレーターレイク国立公園には、100年以上も直立したまま湖面を漂い続ける不思議な丸太がある。これを移動させると大嵐が引き起こされるため、学者たちの注目を集めている。木が生育していた火口付近から土砂崩れで流れ出てきたのではないかという説があるが、根拠はない。水面下で木が高密度を保つことでバランスが崩れないのではないかとする説がある。湖では観光用のボートが出ているが、この不思議な木を目当てにする人も多いという。