中年男性が「若者が優先席に座るな!」と言われ、私は小首をかしげて笑っていたところ、突然腕を掴まれました。優先席に座ろうとしたら、50代ぐらいの男性に絡まれました。耳がほとんど聞こえない私が優先席に座っていることを責めているようで、困惑していました。でも、実は私には障害があって、優先席に座るように言われているんです。そこへ20歳ぐらいの男性が来て、おじさんを止めてくれました。話し合った末、おじさんは席を蹴って去っていきました。その男性は、私の母の働くスーパーでバイトをしている大学生で、面識があったんです。彼の善意に支えられて、改めて温かい気持ちになりました。