家を失い、 お金の問題でネットカフェ難民にすらなれない若者たちが増加し、 特に10代の子はそうです。オンラインゲームやSNSでつながった「友人」の家に転がり込み、性的被害などのリスクがある。熊本市内にNPO法人「トナリビト」が運営する相談窓口には、暴力や貧困から逃げ出し、寝る場所のない若者たちが相談に訪れる。虐待や貧困などの傷つき体験と、被害者意識による後ろ向きの思考が目立つ。