「世界のイチロー」を陰で支え続けた女性、弓子夫人。イチローの妻として、献身的に尽くす姿は“内助の功”の象徴として知られてきました。しかし、イチローが現役を引退した今、彼女は“驚くべき第二章”を歩み始めているというのです。
1999年、イチローがオリックス・ブルーウェーブのスター選手として活躍していた頃、弓子さんはTBSの看板アナウンサーとして人気を博していました。才色兼備の彼女が選んだ道は、イチローの妻として生きる道。結婚を機に、惜しまれつつもアナウンサーを引退し、イチローを支えることに全てを捧げました。
2001年、イチローはシアトル・マリナーズへ移籍。慣れないアメリカでの生活が始まりました。言葉の壁、文化の違い…イチローが野球に集中できるよう、弓子夫人は持ち前のバイタリティと行動力で、生活のあらゆる面をサポートしました。
食事管理はもちろんのこと、関係者とのコミュニケーション、メディア対応まで、完璧にこなす弓子夫人の姿は、まさに「鉄の女」。しかし、彼女は決して表舞台に出ようとはせず、常に一歩下がってイチローを支え続けました。
そして2019年、イチローは惜しまれつつも現役を引退。多くの人が、弓子夫人は「イチローの妻」
という役割を終えると思っていました。しかし、彼女は違ったのです。引退後、イチローは学生野球の指導者という新たな道を歩み始めました。そして、弓子夫人もまた、自身の才能を開花させるべく、新たな挑戦をスタートさせていたのです。
なんと彼女は、長年培ってきたビジネスセンスを活かし、アパレルブランドを立ち上げました。シンプルながらも洗練されたデザインは、多くの女性から支持を集めているといいます。
さらに、健康や美容に関する知識を活かした講演活動や、チャリティ活動にも積極的に参加。その活躍は、まさに「イチローの妻」という枠を超え、一人の女性として輝きを放っています。
イチローを支え続けた“伝説の妻”から、自ら輝く“カリスマ女性”へ――。弓子夫人の挑戦は、まだ始まったばかりです。