北島康介と吉田秀彦を含む著名アスリートたちが「新興宗教家」としての活動!?衝撃の事実に「不安を感じる…」「どうして気づかなかったの?」
2024/04/07

6月8日、東京のある蕎麦店の外に姿を現したのは、元競泳選手の北島康介と元柔道家の吉田秀彦でした。この二人は、東欧・ポーランドからの帰国後、直接蕎麦店で食事をしていました。彼らがポーランドにいた理由は、スポーツとは異なる特別なミッションでした。彼らは、ウクライナからの避難民を支援する「世界平和人道支援団」の一員として、玄米粉を届けるために5日に日本を出発していたのです。

しかし、この活動の背後には、宗教法人「不二阿祖山太神宮」とその関連団体「地球と共に生きる会」が関わっていることが判明しました。この団体は、古代神社の再建を目指し、神武天皇以前の時代、富士王朝が存在したとする「宮下文書」を教義の核としています。教団の公式サイトでは、この計画のために30億円の奉賛金を募るとしていますが、この文書の信憑性については、多くの歴史学者から疑問視されています。

今回の渡航では、北島と吉田の他に、北島の後輩である萩野公介も参加していたといいます。彼らの活動は多くの教団関係者から支持を受け、帰国時には熱狂的な出迎えが行われました。しかし、彼らが代表を務める組織からは、この活動に関する質問に対して「回答を控える」という反応が返ってきただけでした。

この事態について、スポーツ界からは、選手が社会的な勉強不足により、名誉を利用されやすい状況にあるとの指摘があります。特に、引退後の選手のサポート体制が整っていないことが、このような危険を招いている一因と見られています。北島や吉田のような立場のある人物が、なぜ新興宗教の広告塔となってしまったのか、その背景にはさまざまな要因が考えられるのです。

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