上場企業への不採用返信が予想外!その返答に驚愕…
2024/04/06

上場企業からの採用通知を受け取ったにも関わらず、提示された給与に納得がいかず、逆に採用を辞退するという珍しいケースがありました。通常、「お祈り」という言葉は、企業が応募者に対して不採用を通知する際に使う表現ですが、今回はその逆が発生しました。

36歳で医療機器メーカーのマーケティング担当を目指していたある方は、自身の年収として700~900万円を見込んでいました。しかし、内定をくれた国内のメーカーから提示された年収は450万円で、これを交渉の結果480万円まで引き上げたものの、依然として期待には遠く及ばない金額でした。

そのため、彼は採用のオファーを辞退し、「貴社のご発展を心からお祈り申し上げます」という形で、いわゆる「お祈り返し」を行いました。この決断は、企業側を驚かせると同時に、彼のキャリアにとって新たな道を開くことになりました。

彼はその後、同業他社である外資系の医療機器メーカーに転職し、日本国内ではなく東南アジアでの勤務となりました。外資系企業からは、国内メーカーの提示額の約2倍にあたる900万円の年収を提示され、さらに家賃やレンタカー、ガソリン代、車の保険といった経費も全てカバーされるという待遇を得ることができました。

彼の話は、同じような立場にある多くの専門職の人たちにとって、日本企業と外資系企業の間でどのような違いがあるのか、そして自分のキャリアをどのように築いていくべきかという観点から重要な示唆を与えています。この逆転の「お祈り返し」は、日本のビジネス界における人材の価値を再考するきっかけになるかもしれません。

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