母のために体を売った私…母の死後、衝撃の真実が!
2024/04/06

両親の離婚後、母のために体を売ってまで家計を支えてきた私。しかし、母の急死をきっかけに、信じられない事実が次々と発覚した。

幼い頃、両親は離婚し、私は母と弟と共に暮らしていた。母は昼夜問わず働きづめだったが、生活は苦しく、満足に食事もできない日もあった。それでも、母は私たちのために懸命に働いてくれているのだと信じて疑わなかった。

高校進学後、母の口から衝撃的な言葉が告げられた。「生活が苦しいから、高校を辞めて働いてほしい」。本当は高校を卒業したかったし、夢もたくさんあった。しかし、母を支えなければという使命感から、私は高校を中退し、働き始めた。

18歳からは水商売の仕事を紹介され、毎月20万円を母に渡していた。しかし、一向に家計は楽にならず、疑問を抱きながらも、母の言葉を信じて働き続けた。

そんな生活が続く中、母が心筋梗塞で急死した。突然の出来事に呆然としながらも、葬儀を終え、遺品整理をしていると、母の通帳が何冊も出てきた。そこには、信じられない額の入金記録が残されていた。毎月20万円、さらに半年ごとに数十万円、数年ごとに数百万円もの入金があったのだ。

なぜ家計が苦しかったのか、疑問が膨らむばかりだった。そこで、弟と相談し、父と連絡を取ることにした。父との会話の中で、衝撃的な事実が明らかになった。

離婚の原因は父の浮気ではなく、母の金銭問題だったこと。父は私たちのために養育費や学費を支払い続けていたこと。

そして、私たちが住んでいたマンションも、父が購入したものだったこと。

母は私たちに嘘をついていたのだ。父を悪者にし、私たちを同情させることで、金銭を搾取していた。母の優しい言葉や行動はすべて偽りだったと知り、深い絶望と怒りが込み上げてきた。

今となっては、母がなぜそのような行動を取ったのか、お金を何に使ったのかはわからない。しかし、私たちの人生を犠牲にしてまで、嘘をついていた母を許すことはできない。

現在、私は父の会社の電話番をしながら、簿記の勉強をしている。高校卒業の資格も取得したいと考えている。母に奪われた時間を取り戻すためにも、これからの人生を自分の力で切り開いていきたい。

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