お盆の時期、一人暮らしをしている会社員の女性が、都内から広島の実家へと新幹線で帰省していた際に、信じがたい出来事に遭遇しました。普段から出張で新幹線を利用している彼女は、JWESTカードを使い、ポイントを活用してグリーン車に乗車していました。その日、指定席は既に満席、自由席も満員で、グリーン車もほぼ満席状態でした。

そんな中、幼稚園くらいの子供を連れた親子が彼女の隣に現れ、「子供がいるので席を譲ってほしい」と無理な要求をしてきました。しかし、彼女は「嫌です」と断固として拒否しました。すると、「なんでよ！子供がいるのよ！」と親子から非難されましたが、彼女は「それは早くから席を確保しない親の責任です」と反論しました。このやり取りを聞いた近くのおばさんが親子に同調し、「席くらい譲ってあげたら？」と言い出しましたが、彼女は冷静に対応し、「あなたが譲ればいいのでは？」と提案しました。

結局、親子はおばさんにターゲットを変更し、車掌によってグリーン車から追い出されました。彼女はその後、何事もなく広島に到着しました。この一件は、彼女にとってクレクレ親子との初めての遭遇であり、無事に対処できたことをネットで共有しました。

この出来事に対するネットの反応は様々で、子供をダシにして無理難題を言う人の質の悪さ、指定席の予約の重要性、他人に負担を強いることの非難など、多くの意見が寄せられました。親切に対する感謝の心を忘れず、自己責任をもって行動することの大切さが再認識された一件でした。