志村けんさんが亡くなって早数ヶ月が経とうとしています。彼が生前に残した功績はあまりにも大きく、ここまで多くの方に語り継がれる人はいないのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、そんな志村けんさんの大物芸能人たる格を感じさせられる逸話です。
ある日、志村を慕う若手芸人が自身の娘のことで相談をしにきました。
「娘が病気で治療費が必要なんです。」
それを聞いた志村は現金1千万を渡し、
「出世払いで返してくれればいいから持っていけ」
と迷いもせずに大金を渡した。
しかし、その一部始終を見ていた松村邦弘が、どこか不審に思い若手芸人にを問い詰めたところ、娘の病気は虚偽だと判明した。
松村がこの事実を伝えると、志村は怒るどころか、
「なんだ、娘さん無事なの? よかったなぁ、ホッとした…」
と安堵した。そして、
「貸した金? どうでもいいよ。金は天下の回りものだ」
と不問に付したということだ。
「なんだ、娘さん無事なの? よかったなぁ、ホッとした…」
大物芸能人とはいえここまでの器を持った人がいたでしょうか?
またそれらを、着飾らず見せつけない立ち振る舞いも彼の愛されるポイントでもあったのでしょうね。
志村けん、彼はこれからも多くの人の心に留まり、ずっとずっと語り継がれることでしょう。
是非この感動エピソードを多くの方にお伝えする為にもシェアしていただけると嬉しいです。
引用元:,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]