「高級店しか行ったことがない人?」 客のクレームに言葉を失う
2024/03/21

店舗に意見箱を設置することは、より良い環境づくりのためには珍しくありません。もずおさん(@m_o_z_o_)が訪れたスーパーマーケットでも、客が店に対して自由に意見を伝えられる『ご意見受けたまりカード』というものが導入されていました。もずおさんが目にしたのは、驚くべき客の意見が書かれたカードでした。その内容は、レジを開け、客を誘導する際の店員の言葉遣いに関するものでした。お店の都合で閉まっていたレジを開けて「こちらに、どうぞ!」と言うのは妥当ではないでしょう。もしお店がお詫びしたいのなら、「こちらにお願いします」という言葉を使うべきです。言葉の使い方には違いがありますよね。

お互いに忙しいのですから、早く対応してほしいです。客の意見としては、声かけが「こちらへ、どうぞ」というと、お店が閉まっていたことを詫びる気持ちが感じられないというものでした。お店の誠意を感じさせてほしいのです。この客の意見に対し、もずおさんは驚きました。自分が客としてお店に対して意見を述べることについて、多くの人が言葉を失っていました。このカードの内容には憤りの声が寄せられました。「こういう考え方もあるんだな、すごいな」という意見もありました。「高級スーパーしか行ったことがないのかもしれない」という意見もありました。「こんなことをしているから、この人は忙しいのかもしれない」という考えもありました。客であるからといって優先されるべきだという思考が透けて見えるこの意見。

どんな意見を持とうが、それは個人の自由ですが、受け入れられるべきと考えることはとても危険です。それはこの客だけではなく、誰に対しても言えることでしょう。客という立場を間違って理解し、一方的にならないように、再度注意する必要があります。

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