2013年、衝撃的なニュースが駆け巡った。人気アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、矢口真里さんの離婚。その原因は、モデルの梅田賢三さんとの不倫だったと報じられ、世間は騒然となった。しかし、真相はもっと複雑で、不倫だけが原因ではなかったという衝撃的な事実が、今明らかになりつつある。
矢口さんと元夫・中村昌也さんの関係は、結婚当初から波乱含みだった。2011年、結婚を発表した矢口さんは、妊娠を発表し、翌年には第一子を出産。しかし、幸せな家庭生活の裏で、二人の関係はすでに悪化していたという。
関係者が語るには、中村さんは束縛が強く、矢口さんの行動を常に監視していたという。外出先でも頻繁に連絡を取り、仕事の後もすぐに帰宅するように要求していた。矢口さんは、次第に息苦しさを感じ、精神的に追い詰められていった。
そして、ついに事件は起こった。2013年2月22日、矢口さんは複数の人と飲みに行き、専属モデルのUさんを自宅に連れ込んだ。翌朝、予定より早く帰宅した中村さんが寝室で浮気相手と遭遇し、修羅場となった。
この事件が、二人の関係に決定的な亀裂を生んだことは言うまでもない。中村さんは一人暮らしを始め、矢口さんも新しいマンションを借りて別居。
その後、離婚が成立した。しかし、中村さんは、矢口さんの不倫を理由に離婚を決めたわけではないという。実は、中村さんは以前から、矢口さんの不倫を疑っていた。その日も、連絡を入れずに早朝に帰宅し、浮気を目撃したのだ。
さらに、関係者によると、中村さんはDVの傾向があったという。挙式から3日目の夜には、大喧嘩になり、近所の人が中村さんの怒鳴り声や物を叩きつける音を耳にしたという。この際、矢口さんが「昌也さんもうやめて・・・」と発言しており、DVが疑われる事態に発展した。中村さんはDVを否定しているが、近隣住民が通報するほどの騒音があったことから、DVの可能性は高いとみられている。
矢口さんと中村さんの離婚は、不倫だけが原因ではなかった。DVや束縛など、様々な問題が積み重なり、二人の関係は修復不可能なまでに壊れてしまったのだ。
この事件は、多くの女性に衝撃を与えた。矢口さんは、不倫によって世間のバッシングを受け、芸能活動を休止せざるを得なかった。しかし、今回の真相が明らかになったことで、矢口さんに対する同情の声も上がっている。
矢口さんは、現在も芸能界で活動を続けている。過去を乗り越え、新たなスタートを切った矢口さんが、今後どのような道を歩むのか注目が集まっている。