「ああ、今日も仕事か…」そんな風に思ってしまう日は、誰にでもあるでしょう。漫画家のかねもと(@kanemotonomukuu)さんも例外ではありません。ある朝、仕事への意欲が湧かない自分に気づき、その心情を5歳の息子にぽろりと漏らしてしまったのです。
しかし、そこで息子さんが見せた反応は、まさに世界で一番やさしいものでした。「ぼくとあそぼうよ。これ、おかあさんにあげるから、もう仕事しなくてもいいんだよ」と、彼は50円玉を差し出しました。仕事をせずとも生活できるわけがないと分かっていながらも、その純粋な気持ちにかねもとさんは心を打たれました。
このエピソードをSNSで共有すると、多くの人が感動のコメントを寄せてくれました。「心が温まる話だね」「こんなに純粋な心を持った子供がいるなんて素晴らしい」「その50円は、まるで5億円の価値があるようだ」など、ほっこりとした気持ちにさせる反響が相次いだのです。
かねもとさんの漫画『伝説のお母さん』は、育児の大変さや喜びをRPG風に描いたユニークな作品。このエピソードのような、家族の温かさや生活の中の小さな幸せが描かれています。ぜひこの機会に、かねもとさんの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。息子さんの純粋な心から生まれた一言は、多くの人にとって大きな励みとなり、日常の中での小さなしあわせを見つけるきっかけとなるでしょう。
