米大リーグのレンジャーズでプレーしていた筒香嘉智がオプトアウト券を行使し退団した。首位を走るレンジャーズでは出場機会が少ないと判断した彼の今後の行方が注目されている。エンゼルスへの移籍や体調不良による日本球界への復帰が噂されている。
三栄ラウンドロック（マイナーリーグ）所属の野球選手、筒香嘉智が22日、契約のオプトアウト条項を行使し、米大リーグのテキサス・レンジャーズを退団した。米国4年目の筒香は、春季キャンプに参加したものの開幕からマイナーリーグでプレイしていた。オプトアウト券は、選手が自身の契約を途中で見直すことができる権利で、筒香が今回これを行使した。現在のレンジャーズはリーグ首位であり、打力も充実しているため、マイナーからの昇格はほとんどなく、筒香の出場機会も少なかった。この状況を受け、筒香は他の球団でのチャンスを探すことを決意。筒香はマイナーでこれまで打率249、6本塁打、33打点、OPS812の成績を残し、6月には月間打率300を記録するなど好調を維持している。
筒香嘉智選手の移籍先候補として一塁や三塁を探す球団があり、大谷翔平選手所属のエンゼルスも含まれます。エンゼルスはプレーオフ進出を目指し、筒香の加入が話題になっています。他にはゴールドシュミット選手の移籍先としてカージナルスの名前も出ていますが、対価が必要になるとのことです。一方、筒香選手のNPB復帰も話題になっていますが、体調面や精神面での苦労から考えにくい一方、理解する関係者もいます。また、筒香選手の動向にはNPB各球団が注目しており、特にDeNAとの関係は良好で、日本ハムも獲得可能性があると言われていますが、同球団からの具体的な動きはまだ見られません。筒香選手の移籍先や日本球界復帰の可能性など、その去就については引き続き注目されます。
