新潟県の新発田市と胎内市で、“廃タイヤ”の不法投棄が急増しています。現場を取材すると、捨てられたタイヤにはある特徴がありました。一体、誰が捨てているのか…
新発田市の不燃物処理場に山積みにされている廃タイヤの数は569本。4月以降に運ばれてきたものが多いそうです。
この処理場には新発田市と胎内市で見つかった廃タイヤが運ばれてきていますが、ここ数年、その数は急増しています。
2022年度は227本でしたが、昨年度は682本とおよそ3倍に増加。今年度、すでに569本の不法投棄された廃タイヤが運ばれていて、昨年度を超える見込みです。
去年11月に撮影された写真を見てみると、タイヤは無造作に置かれていて、用水路に落ちているタイヤもありました。
胎内市の住民が大量に捨てられたタイヤを見つけ、市に連絡したといいます。4月末には市の職員11人でおよそ160本のタイヤの処理が行われました。
「これは法律違反というのは間違いないです。
捨てた方は法律を犯してまでやっているというところをしっかり認識してもらって、それは罪なんだということなんです。処分するにも皆さんの税金が投入されているということを考えてもらって、絶対にこういうことはしないでいただきたいというふうに思います」内市は、防犯カメラや看板を立てるなど対策をしていますが、さらに山の奥へと進んでみると…「あっ、ありました。タイヤが道の端っこに置かれています。全部で1、2、…5本あります」
現場近くの住民は「夜中に捨てていくんでしょう…」と話していました。
処理場に運ばれてきた廃タイヤの処分費用は税金で賄われます。現時点でおよそ33万円かかる見込みだということです。
引用元:https://twitter.com/jg86d/status/1799299021284286597,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]